2018年12月20日、大阪府の箕面市は、2021年4月開館予定の(仮称)市立船場図書館・(仮称)市立船場生涯学習センターの指定管理者を、国立大学法人大阪大学に決定したと発表しています。施設の管理運営は、大阪大学が将来にわたり無償で行なうとのことです。
両施設は、大阪大学箕面キャンパスの移転が決定している箕面船場阪大駅前に立地することになっており、大阪大学の大学図書館機能を兼ね備えた市立図書館では、同市の蔵書11万冊に加えて、大阪大学の蔵書約60万冊についても、市民も閲覧し、借りることができるとしています。館内は「にぎやかエリア」と「一般エリア」に分割された環境が整備されます。
(報道資料)大阪大学が、(仮称)市立船場図書館・(仮称)市立船場生涯学習センターを管理運営します(箕面市,2018/12/20)
https://www.city.minoh.lg.jp/syogai/handaisiteikanri.html
参考:
箕面市、PFI手法で整備する「(仮称)箕面船場駅前地区まちづくり拠点施設整備運営事業」について事業予定者と契約 大阪大学は図書館と生涯学習センターの指定管理者に
Posted 2018年3月28日
http://current.ndl.go.jp/node/35746
箕面市と大阪大学、船場地区と箕面キャンパスの整備に関しそれぞれ方針を発表
Posted 2016年9月9日
http://current.ndl.go.jp/node/32506
大阪大学と箕面市、箕面キャンパス移転正式合意、図書館には箕面市と大阪大学の蔵書を所蔵
Posted 2016年4月13日
http://current.ndl.go.jp/node/31334