箕面市と大阪大学、船場地区と箕面キャンパスの整備に関しそれぞれ方針を発表

2016年9月8日、箕面市が「船場地区まちづくり拠点施設整備事業事前方針」を公表しました。また、大阪大学は「大阪大学箕面新キャンパス整備運営事業事前方針」を2016年8月26日付で公表しています。

それぞれの方針では、大阪府箕面市に整備される、図書館、市民文化ホール、文化交流施設、教育研究施設、駅前広場などについて概要や、方針の実施に係る箕面市と大阪大学の連携などについて示されています。

図書館については、箕面市が整備し、大阪大学の蔵書60万冊、箕面市の蔵書11万冊を所蔵すること、会議室・スタジオ等を備える文化交流施設とともに、大阪大学が指定管理者として維持管理・運営を担うこと、面積は1万2,000 ㎡であること、などが予定されています。

なお、大阪大学の方針では、別紙の「箕面新キャンパス構想」として、従来同学の外国学図書館と箕面市立図書館との連携協力を継続し、更なる多様化を目指すことが謳われています。

情報共有や意見交換などを目的とし、今後大阪大学と箕面市は共同で民間事業者との対話に応じるなど、意見・提案を募集しながら、11月3週ごろに最終まとめを出すようです。

船場地区まちづくり拠点施設整備事業 事前方針(箕面市, 2016/9/7付)
http://www.city.minoh.lg.jp/machidukuri/documents/housin.pdf

船場地区まちづくり拠点施設整備事業事前方針の公表について(箕面市, 2016/9/8)
http://www.city.minoh.lg.jp/machidukuri/0908-jizennhousinn.html

大阪大学箕面新キャンパス整備運営事業事前方針(国立大学法人大阪大学, 016/8/26付)
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/guide/campus/files/jizennhoushinn.pdf

キャンパスの建物・緑・道路(大阪大学)
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/guide/campus

参考:
大阪大学と箕面市、箕面キャンパス移転正式合意、図書館には箕面市と大阪大学の蔵書を所蔵
Posted 2016年4月13日
http://current.ndl.go.jp/node/31334