2018年12月26日、韓国国会図書館(NAL)が、「外国法律翻訳DB」を2019年1月1日から「国会電子図書館」及び「国会法律図書館」を通じて一般公開すると発表しました。
同DBは、同館が独自に翻訳したものや公的機関が翻訳した外国の法律を収集して2006年から構築したもので、世界104か国の1万244件の法律の翻訳が含まれています。
これまでは国会内部と一部公共機関のみで公開されてきましたが、今回、一般に公開することにしたものです。
国会図書館 プレスリリース
http://www.nanet.go.kr/libintroduce/bododata/selectBodoDataList.do
※「256 국회도서관, 외국법률번역DB 대국민 공개…일본, 독일 등 외국법률 번역문 104개국 1만 240여 건 구축 2018-12-26 (国会図書館、外国法律翻訳DB対国民公開…日本、ドイツなど外国法律翻訳文104か国約1万240件構築)」とあります。
国会電子図書館
http://dl.nanet.go.kr/
国会法律図書館
http://law.nanet.go.kr/main/main.do
参考:
韓国国会図書館(NAL)、「国会電子図書館」をリニューアル
Posted 2018年1月16日
http://current.ndl.go.jp/node/35313
E1905 – 韓国国会図書館の取組:国立国会図書館との業務交流から
カレントアウェアネス-E No.323 2017.04.13
http://current.ndl.go.jp/e1905