2018年12月15日から12月16日にかけて、宮城県大崎市の鳴子温泉郷が、宿泊して「つぶやき書評」を書く「鳴子で湯よみ」を開催します。
参加者は、12月15日に鳴子温泉郷の旅館・ホテルに宿泊し、持参した課題図書(幸田文「台所のおと」、小池雅代「文字毒」、中村文則「雨宿り」)を読んで140字の「つぶやき書評」を書きます。
翌12月16日はチェックアウト後、会場(たかはし亭)に集まって、ロバート キャンベル氏によるワークショップに参加します。ワークショップでは、各自の書評の披露や意見交換、キャンベル氏による書評の書き方講座が実施されます。
宿泊せずワークショップのみ参加する日帰りプランもあります。
鳴子温泉郷では、読書を楽しめる温泉地とするため、旅館やカフェに「湯よみ処」を設置する「なるこ湯よみ文庫」事業を実施しています。
鳴子で湯よみ(みやざき大崎観光公社)
http://www.mo-kankoukousya.or.jp/publics/index/234/
<鳴子温泉郷>湯ったり読書楽しんで「なるこ湯よみ文庫」続々開設(河北新報,2018/12/14)
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181214_13009.html
参考:
E1854 – 「銭湯×図書館」が生み出す新たな可能性
カレントアウェアネス-E No.314 2016.11.10
http://current.ndl.go.jp/e1854
CA1812 – 新時代におけるマイクロ・ライブラリー考察 / 礒井純充
カレントアウェアネス No.319 2014年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1812
CA1729 – 図書館と観光:その融合がもたらすもの / 松本秀人
カレントアウェアネス No.306 2010年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1729