全国遺跡報告総覧、「遺跡 (抄録) 検索機能」を追加:遺跡の所在地・種別・時代からの検索が可能に

2018年12月3日、奈良文化財研究所は、全国遺跡報告総覧に、「遺跡 (抄録) 検索機能」を追加したと発表しました。

文化庁記念物課「埋蔵文化財発掘調査報告書の抄録の作成について」に基づき発掘調査報告書巻末に掲載される報告書抄録のうち、遺跡の所在地(都道府県)、種別(集落、貝塚など)、時代(旧石器、縄文など)といった区分をデータベース上で整理し直し、検索項目として活用できるようにしたものです。

全国遺跡報告総覧:遺跡 (抄録) 検索機能の新規公開(なぶんけんブログ,2018/12/3)
https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2018/12/post-97.html

参考:
CA1936 – 全国遺跡報告総覧における学術情報流通と活用の取り組み / 高田祐一
カレントアウェアネス No.337 2018年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1936