2018年11月6日、北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第361号を刊行しました。
アウトリーチの活動のタイプや実施対象、資金調達やスタッフ、企画、図書館外との協働等について会員館に調査が行われ、アウトリーチ活動の定義や、活動を主導する主体、プログラムの効果の測定方法等の点からまとめられています。
報告書では調査結果の他に、アウトリーチの使命と目的に関する声明や、プログラム、イベントの企画書、成果報告、職務記述書といった文書類の実例が紹介されています。
Outreach and Engagement, SPEC Kit 361, Published by ARL(ARL,2018/11/6)
https://www.arl.org/news/arl-news/4670-outreach-and-engagement-spec-kit-361-published-by-arl#.W-UOrI9-rix
SPEC Kit 361: Outreach and Engagement (November 2018)(ARL)
https://doi.org/10.29242/spec.361
参考:
北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第360号を公開:ラーニングアナリティクス(Learning Analytics)がテーマ
Posted 2018年9月6日
http://current.ndl.go.jp/node/36612
北米研究図書館協会(ARL)、SPEC調査プログラムの終了を発表
Posted 2018年8月23日
http://current.ndl.go.jp/node/36521