2018年10月7日、三重県の名張市郷土資料館の図書室内で「籔本文庫」がリニューアルオープンしました。
新聞報道によると、同館は閉校した錦生小学校の建物を再利用したもので、小学校の図書室には、大阪等で病院を運営する同地区出身の医師からの寄付金により開設された「籔本文庫」がありました。
郷土資料館として再活用されるにあたって同文庫も資料館の図書室内に設置されましたが、今回、寄付金を引き継いだ地元自治会により、リニューアルされたものです。
日々の活動(錦生赤目小学校)
http://www.nabari-mie.ed.jp/e-nisikioakame/report.html
※「籔本文庫の開設 10月2日(火)」「籔本文庫のオープン 10月7日(日)」の記事が掲載されています。
「籔本文庫」がリニューアル 書籍通し、感性磨こう 館内に絵本100冊、漫画300冊追加 /三重(毎日新聞,2018/10/10)
https://mainichi.jp/articles/20181010/ddl/k24/040/328000c
名張市郷土資料館に図書室を開設しました(名張市)
http://www.city.nabari.lg.jp/s061/020/20180330174605.html
参考:
CA1915 – 公共図書館への継続的な寄付の事例―寄付は地域の図書館を元気にする― / 嶋崎さや香
カレントアウェアネス No.335 2018年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1915