龍ケ崎市(茨城県)が運営する漫画図書館・市街地活力センター「まいん」、2018年9月30日に閉館:市関連施設での再利用分等を除いた一部の蔵書を市民に無料配布

茨城県龍ヶ崎市が運営するまんが図書館である、市街地活力センター「まいん」が、2018年9月30日に閉館すると発表しています。

市民相互の交流とコミュニティ活動を推進し同市の中心市街地の活性化を図るための施設として建設され、約2万冊のまんがや絵本が自由に閲覧できましたが、社会情勢や生活環境の変化などを受け、一定の役目を終えたとの判断のもと閉館することとなったものです。

同市では、蔵書(まんが本・児童書等)の有効活用を図るため、市関連施設での再利用分等を除いた一部の蔵書について、市民へ無料で譲るとしており、2018年10月6日から10月21日まで、同センターにおいて無料配布が行われます。

市街地活力センター「まいん」閉館のお知らせ(龍ヶ崎市,2018/9/7)
https://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp/kurashi/shisetsu/sonota/155100a20180907.html

「まいん」閉館に伴い、まんが本の無料配布を行います(龍ヶ崎市,2018/9/7)
https://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp/kurashi/shisetsu/sonota/155100a201809071.html

市街地活力センター「まいん」(龍ヶ崎市)
https://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp/kurashi/shisetsu/sonota/2018306.html

参考:
東京都立中央図書館、マンガ大賞受賞作品などを中心に約1,000冊のコミックを展示するコーナーを開設
Posted 2018年9月11日
http://current.ndl.go.jp/node/36639

CA1782 – 広島市まんが図書館の現状と課題について / 吉田 宏
カレントアウェアネス No.314 2012年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1782