2018年8月31日、内閣府が、「生涯学習に関する世論調査(平成30年7月調査)」を公表しました。
6月28日から7月8日にかけて、全国18歳以上の日本国籍を有する者3,000人を対象に行った調査です(有効回収数1,710人(回収率57.0%))。
図書館に関する調査結果では、ここ約1年間での学習場所・学習形態に関する質問(複数回答可)において「学習した」と回答した人(58.4%)のうち、図書館・博物館・美術館で学習したと回答した割合は13.8%でした。
なお、上記質問で学習したことが無いと答えた707人を対象にその理由を尋ねた質問(複数回答可)では、仕事が忙しくて時間がないと回答した割合が33.4%で、特に必要がない31.1%、きっかけがつかめない15.8%、家事・育児・介護等が忙しくて時間がない15.0%、と続きます。
その他、生涯学習のための情報の収集方法に関する質問では「公民館や図書館などでのポスター、チラシ」で収集すると回答した割合が18.2%、社会人となった後の大学・大学院・短大・専門学校などでの学習に関する質問では、講座が開講されると学習しやすい場所として、図書館や公民館などの社会教育施設と回答した割合が45.4%となっています。
世論調査 最近公表した世論調査(内閣府大臣官房政府広報室)
https://survey.gov-online.go.jp/index.html
※2018年8月31日欄に「生涯学習に関する世論調査(平成30年7月調査)」とあります。
「生涯学習に関する世論調査」の概要 [PDF:15ページ](内閣府政府広報室)
https://survey.gov-online.go.jp/h30/h30-gakushu/gairyaku.pdf
生涯学習に関する世論調査
https://survey.gov-online.go.jp/h30/h30-gakushu/index.html
参考:
内閣府、「教育・生涯学習に関する世論調査」の結果を公表
Posted 2016年2月15日
http://current.ndl.go.jp/node/30738
内閣府、「生涯学習に関する世論調査」を公表
Posted 2008年7月28日
http://current.ndl.go.jp/node/8396