2018年7月17日、北米研究図書館協会(ARL)が、124の加盟館を対象とした図書館員の給与調査レポートの2016-2017年版“ARL Annual Salary Survey 2016-2017”を公開しました。
114の大学図書館に勤務する1万245人と、10の非大学系図書館に勤務する5,357人が対象で、総合図書館・健康科学図書館・法律図書館に分けて報告されています。
・北米の加盟館の職員の給与がインフレ率を上回る上昇。
・米国の加盟館のマイノリティの図書館員の割合は15%であるが、管理職では割合が低い。
・マイノリティ職員の67.5%が女性。
・加盟館の女性職員の給与は男性の94.8%。
等が指摘されています。
ARL Annual Salary Survey 2016-2017 Publication Released(ARL,2018/7/17)
http://www.arl.org/news/arl-news/4570-arl-annual-salary-survey-2016-2017-publication-released#.W1AtH1ISV1F
ARL Annual Salary Survey 2016-2017
https://doi.org/10.29242/salary.2016-2017
参考:
北米研究図書館協会、加盟図書館員の給与調査レポートの2015-2016年度版を公開
Posted 2017年5月8日
http://current.ndl.go.jp/node/33947