東京大学総合図書館の公開するデジタル画像、利用申請なしで二次利用が可能に

2018年6月21日、東京大学附属図書館は、同学総合図書館が公開するデジタル画像が、利用目的を問わず利用申請なしで二次利用できるようになったことを発表しました。

今回対象となるのは、総合図書館の所蔵資料のうち、著作権の保護対象ではない資料のデジタル画像及びその関連データであり、かつインターネット上で公開されているものです。同館の所蔵資料であること、画像の改変を行った場合はその旨を明示すれば、利用申請なしで画像の転載や改変、再配布などの二次利用が可能です。

ニュース(東京大学附属図書館)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news
※「2018-06-21 総合図書館が公開するデジタル画像等が自由に使えるようになりました」とあります。

総合図書館が公開するデジタル画像等が自由に使えるようになりました(東京大学附属図書館)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/general/news/20180621

利用条件:画像データ等の利用について(東京大学附属図書館)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/general/reuse

参考:
E2004 – 京都大学附属図書館における貴重資料画像の二次利用自由化
カレントアウェアネス-E No.343 2018.03.08
http://current.ndl.go.jp/e2004

東京大学附属図書館、電子コレクションのうち「百鬼夜行図」、「三十六歌撰絵巻」など6作品のシステムをリニューアル、IIIF化
Posted 2018年2月6日
http://current.ndl.go.jp/node/35432