2018年5月16日、国立国会図書館は、東京本館と関西館(テレビ会議中継)において、「ジャパンサーチ(仮称)・フェーズゼロ~分野横断統合ポータル構築に向けて」を開催します。
これは、ジャパンサーチ(仮称)と連携を希望されるさまざまな機関や、関心をお寄せくださる関係者の方々に向けた説明会です。説明会では、関連省庁及び国立国会図書館から、ジャパンサーチ(仮称)構想の現在の状況と今後の方向性について報告します。また、ジャパンサーチ(仮称)への期待について、データ提供側と利活用側、 両面の有識者の方々による講演・ディスカッションを行います。
参加費は無料です。定員は東京本館は300名、関西館は60名(いずれも先着順)で、事前の申込が必要です。
第一部: 分野横断統合ポータル「ジャパンサーチ(仮称)」について
「デジタルアーカイブの推進に係る国の動きについて」
(内閣府知的財産戦略推進事務局参事官 岸本 織江)
「文化庁におけるデジタルアーカイブの推進について」
(文化庁長官官房審議官 永山 裕二)
「国の分野横断統合ポータル「ジャパンサーチ(仮称)」との連携について」
(国立国会図書館電子情報部副部長 木藤 淳子)
「ジャパンサーチ(仮称)プロトタイプのイメージ紹介」
(国立国会図書館電子情報部電子情報企画課職員)
第二部:ジャパンサーチ(仮称)への期待
講演「ジャパンサーチ(仮称)がもたらすさまざまな効用」
(慶應義塾大学総合政策学部教授 國領 二郎)
パネルディスカッション「ジャパンサーチ(仮称)の実現で何ができるか」
モデレーター:
東京国立博物館学芸企画部博物館情報課長 田良島 哲
パネリスト:
慶應義塾大学総合政策学部教授 國領 二郎
神奈川県立近代美術館館長 水沢 勉
国立科学博物館標本資料センター副コレクションディレクター 細矢 剛
青空文庫 大久保 ゆう
「ジャパンサーチ(仮称)・フェーズゼロ~分野横断統合ポータル構築に向けて」(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/201805jps.html
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20180516_JPSphase0.pdf
※2つ目のリンクはちらし(PDF: 1.8MB)です。
参考:
E1932 – 国立国会図書館の分野横断統合ポータルの構築に向けた取組
カレントアウェアネス-E No.328 2017.07.06
http://current.ndl.go.jp/e1932