2018年3月29日、これからの学術情報システム構築検討委員会の電子リソースデータ共有作業部会が、「電子リソース管理システムの利用可能性の検証について(2017年度最終報告)」(2018年3月28日付)を公表しました。
同部会で実施している、電子リソース業務のワークフロー改善に関する検討結果で、2017年度に実施した、Ex LibrisのAlmaを利用した電子リソース業務のワークフロー検証報告です。
2018年度は、検証結果をもとに実運用時におけるさらなる課題の洗い出しを進めるとし、実際の業務で発生するものと同一の情報を図書館サービスプラットフォーム(LSP)に登録し、試行的な業務運用を行なうとしています。
電子リソース管理システムの利用可能性の検証について(2017年度最終報告)の公開について(これからの学術情報システム構築検討委員会,2018/3/29)
https://www.nii.ac.jp/content/korekara/2018/03/2017.html
電子リソース管理システムの利用可能性の検証について(2017年度最終報告) [PDF:120ページ]
https://www.nii.ac.jp/content/korekara/archive/korekara_doc20180328.pdf
参考:
これからの学術情報システム構築検討委員会、NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(NACSIS-CAT詳細案)及び電子リソース管理システムの利用可能性の検証について(平成28年度最終報告)を公開
Posted 2017年3月14日
http://current.ndl.go.jp/node/33654
CA1896 – 動向レビュー:共同運用による図書館システム導入の新たな可能性 / 上野友稔,香川朋子,片岡 真
カレントアウェアネス No.331 2017年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1896