研究データ利活用協議会(RDUF)の研究データのライセンス検討プロジェクト小委員会が、2018年2月13日から3月20日まで、研究データのライセンスに関するアンケート調査を実施しています。
公的資金による研究のために作成・収集したデータに、学術関係者や民間企業、市民がアクセスして利用できるようにする「オープンサイエンス」が推進される一方、現行の著作権法では、データには著作権が生じないとする解釈が一般的で、「データを公開すると作成者を明示せず、無断で利用されるのではないか?」といった懸念や、公開データの利用条件が統一されておらず、活用が進まないといった問題が生じていることから、公開データの利用者とデータの公開者の双方にとって、有用かつ分かりやすいライセンス(利用条件)を整理することを目的として実施されるものです。
最終的には、安心・安全にデータを利用し、公開するためのガイドラインを作成する予定とされています。
研究データ利活用協議会 News
http://japanlinkcenter.org/rduf/index.html
※「2018年2月13日[研究データのライセンスに関するアンケート] を実施しております。ご協力をお願いいたします。」とあります。
研究データのライセンスに関するアンケート
https://questant.jp/q/data