静岡県立中央図書館、閲覧室床ひび割れ詳細調査の結果報告を公表

静岡県立中央図書館が、閲覧室床ひび割れ詳細調査の結果報告を公表しています。

調査は2017年9月1日から2018年1月31日にかけて行われたもので、ひび割れの原因は、荷重増等による建物全体の重量増、コンクリートの乾燥収縮、不同沈下、過去の地震等の要素が複合的に作用したものと推定されるが、構造的な問題ではないことがわかったとし、ひび割れの補修を行えば、当面は床を使用し続けることは可能とのことから、2018年度に補修工事を実施し、閲覧室の利用を再開するとしています。

閲覧室床ひび割れ詳細調査の結果報告(静岡県立中央図書館)
http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/info/2018/hibiwarehoukoku.html

参考:
静岡県立中央図書館、事前予約による資料貸出・レファレンスサービスカウンターでの質問受付・複写サービス等を再開へ
Posted 2017年12月21日
http://current.ndl.go.jp/node/35218

静岡県立中央図書館、閲覧室床にひび割れが発見され、安全対策実施のため臨時休館:休館期間は3か月から4か月程度を予定
Posted 2017年7月3日
http://current.ndl.go.jp/node/34289