【イベント】被災地フォーラム新潟(12/2・新潟)

2017年12月2日、新潟大学において、「被災地フォーラム新潟」が開催されます。

科学研究費基盤研究(S)「災害文化形成を担う地域歴史資料学の確立ー東日本大震災を踏まえて」及び新潟大学災害・復興科学研究所地震・火山噴火予知研究協議会史料・考古部会「日本海沿岸地域を中心とした地震・火山噴火災害関連史料の収集と分析」研究グループが主催するものです。

申し込み不要で、参加費も無料です。

内容は以下の通りで、報告の後、矢田俊文氏(新潟大学人文学部、新潟大学災害・復興科学研究所兼任)の司会のもと、奥村氏及び各報告者によるパネル・ディスカッションも行われます。

開会挨拶
・奥村弘氏(神戸大学)
報告
・筑波匡介氏(中越防災安全推進機構)
「震災メモリアルと中越防災安全推進機構―中越大震災、中越沖地震の経験から―」
・下玉利紀子氏(長岡市立中央図書館文書資料室)、樋口玲子氏(長岡市資料整理ボランティア)
「長岡市災害復興文庫における市民ボランティアの役割-長岡市資料整理ボランティア12年目の取り組みと課題-」
・内山大介氏(福島県立博物館)
「福島県における震災・原発被災と博物館活動-文化財の救出から「震災遺産」の保全へ-」
・松本博明氏(岩手県立大学盛岡短期大学部)
「津波被災石碑の救出と石碑保存の意義-岩手県山田町の事例から―」
・飯島康夫氏(新潟大学人文学部)
「被災民俗資料の保全と活用-山古志での実践を中心に-」
・中村元氏(新潟大学人文学部)
「災害史研究と歴史学・資料保全―新潟県における地震災害の事例に即して―」

被災地フォーラム新潟(新潟大学)
https://www.niigata-u.ac.jp/news/event/2017/35513/
https://www.niigata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2017/09/291202_simpo.pdf

参考:
【イベント】シンポジウム「災害史研究と資料保存」(12/11・新潟)
Posted 2016年11月24日
http://current.ndl.go.jp/node/32983

【イベント】シンポジウム「震災資料・史料保存・災害史研究の融合をめざして」(12/13・新潟)
Posted 2015年9月4日
http://current.ndl.go.jp/node/29375

【イベント】新潟大学災害・復興科学研究所、シンポジウム「災害史を研究し続けること、史料を保全し続けることー新潟地震50年・中越地震10年ー」開催(12/6・新潟)
Posted 2014年11月26日
http://current.ndl.go.jp/node/27510

【イベント】シンポジウム「3.11以後の文化財・歴史資料保全の取り組み-広域大規模自然 災害資料保全体制を考える-」(12/3・新潟)
Posted 2011年11月1日
http://current.ndl.go.jp/node/19432