2017年9月11日、米国の調査機関であるPew Research Centerが、人々が事実や情報を入手する際に関係する5つの要素(ニュース・情報への関心度、各種情報源への信頼度、学習することに関心がある分野、ライフスタイル、デジタル情報源にアクセスするためのツール)について調査した結果の報告書“How People Approach Facts and Information”を公開しました。
2016年9月29日から11月6日にかけて、米国の18歳以上の3,015人を対象に、電話(固定・携帯)で実施したものです。
各種情報源への信頼度に関する調査において、図書館は医療機関と並んで最も信頼できる情報源である(40%)とされており、また、図書館の情報ニーズへの貢献に関する質問における、信頼できる情報を見つけるのに役立つ(78%)、新しいことを学ぶのに役立つ(76%)、人として成長するのに役立つ(65%)、決断を下す際の情報を得るのに役立つ(56%)との調査結果も紹介されています。
How People Approach Facts and Information(Pew Research Center,2017/9/11) ※HTML版
http://www.pewinternet.org/2017/09/11/how-people-approach-facts-and-information/
How People Approach Facts and Information(Pew Research Center,2017/9/11) ※PDF版
http://assets.pewresearch.org/wp-content/uploads/sites/14/2017/09/11141222/PI_2017.09.11_FactsAndInfo_FINAL.pdf