2017年8月4日、国土地理院が、整備している地名情報のうち、居住地名、自然地名、公共施設、住居表示住所について、機械判読可能なデータ形式でのウェブ提供実験を開始したと発表しています。
居住地名と自然地名には、地名の「よみ」の情報も含まれており、この情報を活用することで、難読地名の読みをひらがなで確認したり、音声として聞き取ることができる地図の作成が可能となります。
また、国土地理院のウェブ地図「地理院地図」にも、地名を読み上げる機能が実験として実装されています。
読めない地名も読み上げてくれます ~地名情報を機械判読可能なデータ形式でウェブ提供実験開始~(国土地理院,2017/8/4)
http://www.gsi.go.jp/johofukyu/johofukyu20170804.html
国土地理院ベクトルタイル提供実験サイト(GitHub)
https://github.com/gsi-cyberjapan/experimental_pni/
地理院地図
http://maps.gsi.go.jp/