日本学術会議、提言「21世紀の博物館・美術館のあるべき姿―博物館法の改正へ向けて」を公表

2017年7月20日、日本学術会議が、提言「21世紀の博物館・美術館のあるべき姿―博物館法の改正へ向けて」を公表しました。

現状、博物館・美術館には、関連法令の規定間の整合性、学芸員による研究の充実、学芸員の育成などの点で組織運営上の問題が多いとして、

・博物館法の改正による登録博物館と博物館相当施設の新たな登録制度への一本化
・博物館等の水準を向上させる新登録制度設計と研究機能の充実

を提言しています。

日本学術会議
http://www.scj.go.jp/
※「提言「21世紀の博物館・美術館のあるべき姿―博物館法の改正へ向けて」を公表いたしました。(平成29年7月20日)」とあります。

提言「21世紀の博物館・美術館のあるべき姿―博物館法の改正へ向けて」(PDF: 23ページ)
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-t243-1.pdf

参考:
大阪市、「博物館施設の地方独立行政法人化に向けた基本プラン(案)」を公表
Posted 2017年2月7日
http://current.ndl.go.jp/node/33406