2017年5月18日、日本学術会議講堂で、日本学術会議主催学術フォーラム「危機に瀕する学術情報の現状とその将来」が開催されます。
学術情報を取り巻く情勢は電子ジャーナル価格の上昇や国立大学運営費交付金の漸減に伴って変化してきており、アクセスの維持も容易ではなくなってきています。学術情報にまつわる現状と明らかにされた課題および将来を考えるため、今回の学術フォーラムが開催されます。
大学・研究者・出版社等の視点から学術情報に関する8つの講演が行われ、最後に講演者全員による総合討論が行われます。
参加費は無料、定員は約250名です。事前の申込が必要です。
公開講演会・シンポジウム(社会との対話)(日本学術会議)
http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html
日本学術会議主催学術フォーラム 危機に瀕する学術情報の現状とその将来(日本学術会議)(PDF:1ページ)
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/239-s-0518.pdf
申し込みページ
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
参考:
E1092 – 日本学術会議による提言「学術誌問題の解決に向けて」
カレントアウェアネス-E No.178 2010.09.02
http://current.ndl.go.jp/e1092
日本学術会議、第23期学術の大型研究計画に関するマスタープランを公開 電子ジャーナル・バックファイル等へのアクセス基盤整備、オープンサイエンス推進のための研究データ基盤について言及
Posted 2017年2月13日
http://current.ndl.go.jp/node/33446
CA1761 – 研究文献レビュー:学術情報流通政策と大学図書館 / 小西和信
カレントアウェアネス No.310 2011年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1761