京都府の京丹後市が、1927年3月7日の北丹後地震(丹後震災)発生から、今年で90年を迎えるにあたり、丹後震災90年関係行事を開催し、図書館や資料館でも関連展示が実施されます。
京丹後市立峰山図書館、あみの図書館、久美浜図書室、丹後図書室、弥栄図書室、大宮図書室では、震災・防災に関する図書展示が2017年2月から3月にかけて行われます。
丹後古代の里資料館では冬季企画展示「丹後震災90年」が開催され(2017年2月4日から4月16日)、火災で焼けたお金(峰山図書館震災関係資料)、丹後但馬震災画報、丹後大震災写真画報、峰山町大震災誌、峰山町報(小林善九郎関係資料)、丹後地震誌原稿、財団法人丹後震災記念館書類、震災画下絵(個人所蔵)などが展示されます。
その他、峰山地域公民館において、第5回京丹後市文化財セミナー「丹後震災90年」(2/25)、丹後震災パネル展(2/25から3/12)、第46回丹後震災記念展(3/4から3/7)などが行われるほか、京都府立峰山高等学校の生徒および教員の案内により丹後震災ゆかりの地をまわる「歩いて辿る丹後震災の記憶」(3/19)が行われます。
丹後震災90年関係行事を開催(京丹後市,2017/1/31)
http://www.city.kyotango.lg.jp/shisei/shicho/kishakaiken/201604_201703/documents/20170131_m2.pdf
冬季企画展示「丹後震災90年」(丹後古代の里資料館)
http://www.city.kyotango.lg.jp/museum/kodainosato/
約3千人が犠牲…丹後震災90年(産経新聞,2017/2/18)
http://www.sankei.com/west/news/170218/wst1702180021-n1.html