2017年2月10日、筑波大学筑波キャンパス(つくば市)で、筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター2016年度成果報告会として、シンポジウム「図書館情報専門職養成史の再検討:組織記憶を構築する試み」が開催されます。
これは、筑波大学図書館情報メディア系が、2012年度からの5年間、同センターを拠点に、図書館情報メディア系の前身校組織である文部省図書館員教習所、図書館短期大学、図書館情報大学の各校に関わる資料について進めてきた調査研究の成果の一端を公表するための催しとのことです。
第一部 知的コミュニティ基盤研究センター2016年度成果報告
寺澤洋子助教(知の共有基盤研究部門)
真栄城哲也准教授(知の表現基盤研究部門)
呑海沙織教授(知の伝達基盤研究部門)
第二部 シンポジウム「図書館情報専門職養成史の再検討:組織記憶を構築する試み」
基調報告 資料が語る前身校の歩んだ道のり 図書館情報専門職アーカイブ構築プロジェクトの5年間(吉田右子教授(知の伝達基盤研究部門))
記録資料のアーカイブと組織化(白井哲哉教授)
記録資料のデジタル化(松村敦助教)
実物資料の存在形態から情報発信へ(水嶋英治教授)
文部省図書館員教習所時代の研究(原淳之助教)
図書館情報大学時代の研究(大庭一郎講師)
資料情報のLOD化:何をつながるようにするのか?(阪口哲男准教授)
コメント:比較の観点から(逸村裕教授)
総括報告 体系と文脈の交差:世界はそれを知識情報学って呼ぶんだぜ!(宇陀則彦准教授)
参加費は無料です。同センターのウェブサイトからの事前申込みが必要ですが、当日参加も可能です。
筑波大学 知的コミュニティ基盤研究センター シンポジウム「図書館情報専門職養成史の再検討:組織記憶を構築する試み」開催(参加登録受付中)(2017.02.10)(筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター)
http://www.kc.tsukuba.ac.jp/lecture/symposium/20170210.html
http://www.kc.tsukuba.ac.jp/assets/files/sympo17.pdf
※2つ目のリンクはポスターのPDFファイルです。
参考:
【イベント】「筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター2015年度成果報告&公開イベント『画像・映像アーカイブの可能性』」(2/27・つくば)
Posted 2016年2月12日
http://current.ndl.go.jp/node/30708