2016年7月26日、米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)の図書館は、2009年のオープンアクセス(OA)方針採択後、MITの機関リポジトリであるDSpace@MITの“Open Access Articles Collection ”における同学の教職員の論文のOAの割合が44%となったことを発表しています。2016年6月末の時点で、2万200点の論文が収録されています。
2015年9月に発表された際の数値は43%でした。
New milestone for MIT Faculty Open Access Policy(MIT Libraries, 2016/7/26)
http://libraries.mit.edu/news/milestone-faculty-access-3/22639/?repeat=w3tc
関連:
DSpace@MIT
https://dspace.mit.edu/
MIT、OA率44%に(科学技術情報プラットフォーム, 2016/7/29)
http://jipsti.jst.go.jp/johokanri/sti_updates/?id=8844
参考:
カリフォルニア大学全校でのオープンアクセス方針採択のその後(記事紹介)
Posted 2016年7月8日
http://current.ndl.go.jp/node/32030
マサチューセッツ工科大学(MIT)図書館、同大学の発表された論文の43%がMITの機関リポジトリで公開されていると発表
Posted 2015年9月10日
http://current.ndl.go.jp/node/29401
マサチューセッツ工科大学、オープンアクセスポリシー採択から1年
Posted 2010年3月19日
http://current.ndl.go.jp/node/15949
マサチューセッツ工科大学(MIT)、全学一致でオープンアクセス義務化方針を採択
Posted 2009年3月19日
http://current.ndl.go.jp/node/12243