日本図書館協会障害者サービス委員会、「障害のある方が図書館を利用するための配慮やサービス等に関するご意見募集」について、結果を公表

2016年5月17日、日本図書館協会(JLA)障害者サービス委員会は、2015年9月25日から2015年12月31日まで障害当事者(その家族や支援者を含む)や図書館関係者を対象に募集していた、障害のある方が図書館を利用するための配慮やサービス等についての意見をまとめ、公表しました。回答数は44件で、回答者の立場(複数選択可)は、障害当事者が25件、図書館職員が14件でした。

「意見の種類」と「対象と考えた図書館」の件数のほか、視覚障害、聴覚障害、発達障害の種別ごとに、意見が30件まとめられています。

これらの意見は、JLAが2016年3月18日付で公開した「図書館における障害を理由とする差別の解消の推進に関するガイドライン」を作成する際に参考とされました。

障害のある方が図書館を利用するための配慮やサービス等に関するご意見募集についてのまとめ(日本図書館協会, 2016/5/17付)
http://www.jla.or.jp/portals/0/html/lsh/gouriteki-matome.html

障害のある方が図書館を利用するための配慮やサービス等に関するご意見募集についてのまとめ(WORD形式)
http://www.jla.or.jp/portals/0/html/lsh/gouriteki-matome.doc

障害のある方が図書館を利用するための配慮やサービス等に関するご意見募集についてのまとめ(テキスト形式)
http://www.jla.or.jp/portals/0/html/lsh/gouriteki-matome.txt

障害のある方が図書館を利用するための配慮やサービス等に関するご意見募集についてのまとめ(PDF形式)
http://www.jla.or.jp/portals/0/html/lsh/gouriteki-matome.pdf

参考:
日本図書館協会(JLA)障害者サービス委員会、障害のある方が図書館を利用するための配慮やサービス等に関して意見募集
Posted 2015年9月30日
http://current.ndl.go.jp/node/29546

日本図書館協会、「図書館における障害を理由とする差別の解消の推進に関するガイドライン」を公開
Posted 2016年3月22日
http://current.ndl.go.jp/node/31067