2016年4月15日更新の全国公共図書館協議会のウェブサイトで、同協議会が、2014・15年度の2か年で実施している「公立図書館における課題解決支援サービス」の調査研究の報告書(2015年度分)が公開されています。
2014年度の実態調査の結果の分析とともに、全国の7地区10館の事例が紹介されています。
紹介されている図書館とサービスは以下のとおりです。
・大仙市立大曲図書館(秋田県):行政ビジネス支援サービス
・埼玉県立久喜図書館:健康・医療情報サービス
・飯田市立中央図書館(長野県):ビジネス支援サービス
・多気町立勢和図書館(三重県):地場産業支援・市民活動支援サービス
・豊中市立図書館(大阪府):行政支援サービス
・米子市立図書館(鳥取県):課題解決支援サービス
・坂出市立大橋記念図書館(香川県):ビジネス支援サービス
・大川市立図書館(福岡県):子育て支援サービス(「読書タイムプレゼント」事業)
・大分県立図書館:法律情報支援(外部機関との連携等)
・あやかりの杜図書館(沖縄県):ビジネス支援サービス
調査研究報告書(全国公共図書館協議会, 2016/4/15更新)
http://www.library.metro.tokyo.jp/zenkoutou/tabid/2270/Default.aspx
2015年度(平成27年度)公立図書館における課題解決支援サービスに関する報告書
http://www.library.metro.tokyo.jp/zenkoutou/tabid/4190/Default.aspx
報告書2015(PDF:4,036KB)
http://www.library.metro.tokyo.jp/Portals/0/zenkouto/pdf/2015all.pdf
参考:
E1711 – 課題解決支援サービスに関する実態調査報告書について
カレントアウェアネス-E No.289 2015.10.01
http://current.ndl.go.jp/e1711