2016年4月14日、韓国国立中央図書館(NLK)が、公共図書館に障害者の読書を支援するための機器を設置する費用として2億ウォンを支出すると発表しています。
今年で8年目を迎える「公共図書館読書補助機器国庫支援事業」の一環であり、今年度の対象である26館を含めて、これまでに全国約150館に対して実施されてきており、昨年度までに10億4千万ウォンが支出されているとのことです。
支援を受けた公共図書館では、NLKに2009年に設置された障害者のための閲覧室「障害者情報ヌリト」におけるサービスをモデルに、特殊なマウス、キーボード、点字情報端末、拡大読書器、拡大表示ソフト、補聴器、高さが調整できる机などの機器を備えることができます。
공공도서관 장애인용 독서보조기기, 이제는 기본이죠(NLK,2016/4/14)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8511¬ice_type_code=3&cate_no=4
関連:
韓国国立中央図書館の障害者サービス. 国立国会図書館月報. 2015年1月
http://www.ndl.go.jp/jp/library/supportvisual/geppo201501/index.html