国際図書館連盟(IFLA)の継続教育・職場学習・新人図書館員分科会(Continuing Professional Development and Workplace Learning and the New Professionals)と管理部門及び米国図書館協会(ALA)が協力して2015年11月29日に開催したウェビナー(ウェブセミナー)“Libraries, Advocacy and the Implementation of the 2030 Agenda”のアーカイブが公開されました。
国際連合で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」(Transforming our world:the 2030 Agenda for Sustainable Development)を受けて、IFLAが作成したツールキット“Libraries and implementation of the UN 2030 Agenda”に関するウェビナーで、IFLAの開発プログラムのマネージャー、ブラッドリー(Fiona Bradley)氏がツールキットについて解説するほか、スウェーデン図書館協会の事務局長でIFLAの管理部門のメンバーであるリンドバーグ(Niclas Lindberg)氏が、スウェーデンの政策決定者が検討すべき課題における図書館の地位に関して同協会が如何に戦略を練ったかについて情報を提供しているとのことです。
Libraries, Advocacy and the Implementation of the 2030 Agenda(IFLA,2016/3/24)
http://www.ifla.org/node/10343
Libraries, Advocacy and the Implementation of the 2030 Agenda
http://ala.adobeconnect.com/p5jzfotqtrp/
※ウェビナーの音声とスライドのアーカイブ
NEW Toolkit Libraries and National Development Plans(IFLA)
http://www.ifla.org/node/10156
参考:
E1763 – 国連2030アジェンダと図書館:IFLAのツールキット
カレントアウェアネス-E No.297 2016.02.04
http://current.ndl.go.jp/e1763