東北大学災害科学国際研究所災害統計グローバルセンター、東日本大震災に関する統計データを収載した「東日本大震災関連統計データベース」の試行運用を開始

2016年1月25日、東北大学災害科学国際研究所の災害統計グローバルセンターは、「東日本大震災関連統計データベース」の試行運用を開始しました。

「東日本大震災関連統計データベース」には、東日本大震災の被害状況、救助・支援、避難、復旧、経済への影響、人口移動、防災体制、対策(行政・公共施設/民間・住民)、防災意識などのカテゴリが設けられ、それぞれ、国や地方公共団体、経済団体等の統計データが登録されています。

また、英語での発信も行われており、データやウェブサイトについて、英語で掲載されています。

災害統計グローバルセンターは、2015年3月に仙台で開催された第3回国連防災世界会議において、国連開発計画(UNDP)と東北大学により設置が合意されたものです。

東日本大震災関連統計データベース
http://www.geje-gcds.jp/

収納データ一覧(東日本大震災関連統計データベース)
http://www.geje-gcds.jp/list

東北大学 災害科学国際研究所 IRIDeS
http://irides.tohoku.ac.jp/topics/
※2016/1/25に、「災害科学国際研究所の災害統計グローバルセンターより、「東日本大震災関連統計データベース」の試行運用を開始しました。」とあります。

参考:
東北大学災害科学国際研究所、震災の教訓に関する2つのデータベース「3.11からの学びデータベース」、「震災教訓文献データベース」を公開
Posted 2015年4月15日
http://current.ndl.go.jp/node/28324

国際専門家会合「文化遺産と災害に強い地域社会」開催、勧告文が公開される
Posted 2015年6月12日
http://current.ndl.go.jp/node/28668