2015年4月14日、東北大学災害科学国際研究所は震災の教訓に関するデータベース、「3.11からの学びデータベース」、「震災教訓文献データベース」の2つを公開したと発表しました。
両ウェブサイトでは、災害に強い社会をつくるにあたっては特に「教訓」が重要である、という考えのもと、「教訓」に関する情報を掲載している、とのことです。「3.11からの学びデータベース」では、調査・研究で得られた災害に関する「教訓」について、平易にわかりやすく記述し、震災教訓文献データベースでは、論文、報告書の「結語」を「教訓」と読み替えることでデータベースとしている、とのことです。
なお、いずれのデータベースについても、今後も随時、情報の追加・更新が行われるようです。
震災の教訓に関する2つのデータベース「3.11からの学びデータベース」「震災教訓文献データベース」を公開しました(東北大学, 2015/4/14)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2015/04/press20150414-01.html
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20150414_01web.pdf
※2つ目のリンクはプレスリリースです。
3.11からの学びデータベース -IRIDeSから発信する東日本大震災の教訓空間-
http://311manabi.irides.tohoku.ac.jp
震災教訓文献データベース -論文・報告書がしめす震災教訓の検索システム-
http://edbunken.irides.tohoku.ac.jp