米国情報標準化機構(NISO)、図書館、コンテンツプロバイダー、ソフトウェア供給者が、利用者のプライバシーをシステム上で処理する際の原則を公開

2015年12月14日、米国情報標準化機構(NISO)が、図書館、コンテンツプロバイダー、ソフトウェア供給者が、利用者のプライバシーをシステム上で処理する際の原則を公開しました。

利用者が図書館や図書館関連システムを使用する際に関連するプライバシーの問題を処理するもので、知的自由に関して図書館利用者が抱く期待とシステムプロバイダーがオペレーション上必要とするプライバシーとのバランスに焦点をあてているとのことです。

NISO Releases a Set of Principles to Address Privacy of User Data in Library, Content-Provider, and Software-Supplier Systems(NISO,2015/12/14)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=678c44da628619119213955b867838b40b6a7d96

NISO Consensus principles on User’s Digital Privacy in Library,Publisher,and Software-Provider Systems(NISO,2015/12/10)
http://www.niso.org/apps/group_public/download.php/15863/NISO%20Consensus%20Principles%20on%20Users%C2%92%20Digital%20Privacy.pdf

参考:
NISO、図書館と出版社のシステムにおける利用者のプライバシー保護のフレームワーク構築においてアンドリュー・メロン財団から助成金を獲得
Posted 2015年3月12日
http://current.ndl.go.jp/node/28146