2015年12月9日、Open Knowledge Foundationが、世界規模でのオープンデータ現況調査にもとづいた“Global Open Data Index 2015”を公開しました。
122の国と地域の1,586のデータセットが対象となったもので、政府支出、選挙結果、入札記録、環境汚染レベル等を含む13のカテゴリにおけるデータの利用可能性及びアクセシビリティに基づいて順位がつけられています。
上位は台湾(1位)、英国(2位)、デンマーク(3位)となっており、Open Knowledge Foundationのブログでは、台湾、コロンビア(4位)、ウルグアイ(7位)など、OECDに加盟していない政府がランクインしていることに言及されています。
日本は31位で、2014年は19位(97の国・地域が対象)でした。
The Global Open Data Index 2015 is live ? what is your country status?(Open Knowledge Foundation Blog, 2015/12/9)
http://blog.okfn.org/2015/12/09/the-global-open-data-index-2015-is-live-what-is-you-country-status/
Global Open Data Index by Open Knowledge
http://index.okfn.org/
世界規模のオープンデータ現況調査、日本は31位に(OKFJ, 2015/12/14)
http://okfn.jp/2015/12/14/opendataindex2015/
参考:
Open Knowledge Foundation、世界規模でのオープンデータ現況調査にもとづいた“Global Open Data Index 2014”を公開
Posted 2014年12月10日
http://current.ndl.go.jp/node/27611