ハーバード大学図書館、植民地期の北米の生活が垣間見えるデータベース“Colonial North American Project at Harvard University”を公開

ハーバード大学図書館が、17世紀から18世紀の、日記、雑誌、ノートなどの貴重な資料15万点を含む“Colonial North American Project at Harvard University”のウェブサイトを2015年11月2日に公開したとのことです。

2011年の調査では、資料は、ホートン貴重書図書館、ハーバード大学文書館、ロエブ音楽図書館など12の所蔵機関に分散されていたとのことです。

資料は、北アメリカの植民地の日常生活だけでなく、奴隷制、ネイティブアメリカン、教育、科学、革命について垣間見ることができるとのことです。

同プロジェクトはアルカディア財団、シドニー・ヴァーバ財団の支援を受けており、1,654のコレクションの残り30万の画像のデジタル化作業がいくつかの図書館で進行中とのことです。

A digital portrait of Colonial life(Harvard gazette,2015/11/4)
http://news.harvard.edu/gazette/story/2015/11/a-digital-portrait-of-colonial-life/

Colonial North American Project at Harvard University(Harvard Library)
http://colonialnorthamerican.library.harvard.edu/