毛皮から剥製まで 動物標本の一般貸出しを行う米国の大学図書館(記事紹介)

2015年10月7日付のAlaska Dispatch News紙で動物標本の貸出しを行っているアラスカ大学アンカレッジキャンパスのアラスカ資源図書館情報サービス(Alaska Resources Library and Information Services:ARLIS)の紹介がされています。

同サービスでは、毛皮・剥製・頭蓋骨のコレクションを所蔵しており、図書館カードを持っていれば、クズリの毛皮からツノメドリの剥製までの数百もの動物標本を、一般市民は、2週間借りることができるとのことです。

動物標本はARLISのオンラインカタログからも検索可能とのことです。

熊と狼の毛皮の利用が多く、ボーイスカウトのプロモーションで使われるとのことです。また、シロフクロウの剥製はハリーポッターのイベントで使われるとのことです。

Need a wolf fur? A puffin pelt? All you need is a library card and a visit to the ARLIS library(Alaska Dispatch News,2015/10/7付け記事)
http://www.adn.com/article/20150925/need-wolf-fur-puffin-pelt-all-you-need-library-card-and-visit-arlis-library

ARLIS Catalog
http://jlc-web.uaa.alaska.edu/client/arlis/search/advanced?

参考:
スノーシューズや釣竿、ウクレレなど様々なものを貸し出す米国の公共図書館(記事紹介)
Posted 2015年9月29日
http://current.ndl.go.jp/node/29534