米国デジタル公共図書館(DPLA)は、匿名の献金者が、DPLAの技術力強化を名目に、25万ドルという形でDPLAの使命に向けた実質的な支援を提供することを約束したと発表しています。
この助成によって、DPLAは、追加のコンテンツを取得し、プラットフォームとウェブサイトを基盤とした重要な新機能を実装するための拡張をすることができるとのことです。
今回の助成は、DPLAの使命に対する3回目の投資で、1回目の2013年は、DPLAのハブネットワークの急速な拡大のため、2回目の2015年は、インディアナポリスで開催されたDPLAfest2015のために使われたとのことです。
DPLA Receives $250,000 from Anonymous Donor to Expand Technical Capabilities(DPLA,2015/10/8)
http://dp.la/info/2015/10/08/dpla-receives-250000-from-anonymous-donor-to-expand-technical-capabilities/
参考:
CA1857 – 米国デジタル公共図書館(DPLA)の過去・現在・未来 / 塩﨑 亮,佐藤健人,安藤大輝
カレントアウェアネス No.325 2015年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1857