島根大学附属図書館等、国指定重要文化財である鳥取県の「河本家住宅」が所有する古典籍をADEACで追加公開

島根大学附属図書館は、鳥取県東伯郡琴浦町の国指定文化財河本家住宅保存会との共同で、河本家「稽古有文館」が所蔵する古典籍をデジタル画像化していますが、4月の第一期公開に続き、2015年10月5日に、第二期公開として、「稽古有文館」に伝わる「礼儀類典」など貴重な資料を高精細画像閲覧システムADEACから公開しました。

また、デジタルアーカイブ間連携実証実験として、島根大学附属図書館デジタルアーカイブで既に公開されている島根大学の「桑原文庫」約700点も、ADEACシステムから閲覧することができるとのことです。

2015年10月11日には関連イベントとして河本家住宅にて講演会が開かれるそうです。入場料は300円です。

国指定文化財河本家住宅に伝わる貴重資料をインターネット公開(第2期)
http://www.shimane-u.ac.jp/docs/2015100200036/

ADEAC
https://trc-adeac.trc.co.jp/

参考:
島根大学附属図書館等、国指定重要文化財である鳥取県の「河本家住宅」が所有する古典籍をADEACで公開
Posted 2015年5月1日
http://current.ndl.go.jp/node/28408