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島根大学附属図書館等、国指定重要文化財である鳥取県の「河本家住宅」が所有する古典籍をADEACで公開

2015年4月27日、島根大学附属図書館は、鳥取県東伯郡琴浦町の国指定文化財河本家住宅保存会との共同で、河本家「稽古有文館」が所蔵する古典籍をデジタル画像化し、歴史資料検索閲覧システムADEACにおいて公開しました。

島根大学附属図書館と同保存会は、図書館振興財団の助成を受け、2014年度からの3ヵ年計画で公開事業を進めるとのことで、今回は同事業における第一次の公開として65点の資料が提供されているようです。

河本家は、戦国大名尼子氏の譜代家臣を先祖とし、江戸時代は地域の豪農であったとのことです。1688年に建築された同家の住宅は、建築年代が明らかな民家としては山陰地方で最古に属するそうで、国指定重要文化財に指定されています。

なお、同保存会によると、同家に保管されている古文書の研究が進めば、江戸時代における東伯耆の地方史が明らかとなることが期待できるようです。

国指定文化財河本家住宅に伝わる貴重資料を高精細画像閲覧システムでインターネット公開 [松江](島根大学附属図書館, 2015/4/27)
http://www.lib.shimane-u.ac.jp/new/new.asp?disp=2&id=1332

『河本家古典籍/島根大学』(ADEAC)
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/3290515100

ADEAC(アデアック):歴史資料検索閲覧システム(2015/4/27付けのお知らせに「『河本家古典籍/島根大学』を公開しました。」とあります。)
https://trc-adeac.trc.co.jp

河本家住宅
http://kawamotoke.com/