2015年10月27日、首都大学東京で、「GIS Day in 東京」が開催されます。“GIS Day”は,大学における 地理情報システムの教育・研究成果を講演会や講習会の形で社会に還元し、その普及・啓蒙を図ることを目的とするイベントとのことで、「GIS Day in 東京」は今年で10周年とのことです。
米国で1999年に始まった取組みで、日本では2002年から「GIS Day in 関西」が立命館大学や奈良大学で開催され、東京でも,2005 年から首都大学東京で「GIS Day in 東京」が行われるようになったようです。
10月27日のプログラムは以下などが予定されています。
●10:00-12:00(2コース同時実施)
・GIS未経験者を対象とした「すぐに使える!Webマップを作成しよう」(ESRIジャパン株式会社担当者)
・「ストリートビューを使った街案内をつくろう」(首都大学東京・倉田陽平氏)
●12:10-13:00
・GIS相談室(首都大学東京・松山洋氏)
※GISで悩んでいる方人に問題解決のテクニックを教えるもの、とのことです。
●14:00-17:00(4コース同時実施)
・GIS未経験者を対象とした「GIS初心者のためのArcGIS for Desktop体験実習」(ESRIジャパン株式会社担当者)
・“ArcGIS”初心者を対象とした「オープンデータを活用した地図化と地域分析」(首都大学東京・若林芳樹氏・矢部直人氏)
・“ArcGIS”経験者かつ“ArcPy”未経験者を対象とした「ArcPyはじめの一歩」(首都大学東京・中山大地氏)
・「UAVを用いた写真測量入門-安全運用に配慮して- 」(エアフォーディー株式会社・宇佐美昌樹氏、株式会社ラポーザ・荒井克人、首都大学東京・泉岳樹氏・松山洋氏)
「GIS Day in 東京 2015」開催のお知らせ(首都大学東京)
http://www.comp.tmu.ac.jp/gisday/
http://www.comp.tmu.ac.jp/gisday/GISDay2015-pre.pdf
※2つ目のリンクはイベントのチラシです。
「GIS Day in 東京」とは(首都大学東京 地理学教室)
http://www.ues.tmu.ac.jp/geog/misc/GIS/index.html
参考:
CA1847 – ライブラリアンによるWikipedia Townへの支援 / 是住久美子
カレントアウェアネス No.324 2015年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1847
米国ミシガン州、州に関する各種データをマッピングしたポータルサイト“GIS Open Data”を公開
Posted 2015年6月11日
http://current.ndl.go.jp/node/28656
国土地理院の各種データを活用したGISソフトウェア等を表彰する「電子国土賞2014」が発表
Posted 2014年11月11日
http://current.ndl.go.jp/node/27412
ししょまろはん、『図書館員が調べた京都のギモン~京都レファレンスマップ~』を公開
Posted 2014年6月25日
http://current.ndl.go.jp/node/26431