2026年9月1日、表現の自由の保護等に取り組む米国の非営利団体PEN Americaが、米国の公共図書館における検閲の拡大に関する報告書“Out of Circulation: Expanding Censorship in Public Libraries”を公表しました。
2021年以降、公共図書館への圧力や検閲の動きが拡大・深刻化している状況について、総括的な分析を行った報告書とされます。特に、図書館の蔵書やイベント・プログラムに対する検閲の拡大、図書館の運営・制度への政治的・財政的影響、司書に対する嫌がらせや威嚇の深刻化に焦点を当てているとあります。
Out of Circulation: Expanding Censorship in Public Libraries(PEN America, 2026/9/1)
https://pen.org/report/out-of-circulation/
参考:
PEN America、米国の公立学校において2024-2025年度に禁書対象となった書籍に関する分析調査報告書を公開:ノンフィクションの割合が増加 [2026年05月15日]
https://current.ndl.go.jp/car/278415
PEN America、米国の公立学校における検閲に関する法律等をまとめた報告書を公開 [2026年01月13日]
https://current.ndl.go.jp/car/269239
PEN America、米国の公立学校における2024-2025年の禁書の動向に関する報告書を公開 [2025年10月15日]
https://current.ndl.go.jp/car/259557
PEN America、メロン財団から140万ドルの助成金を獲得:公共図書館及び図書館員支援のため [2025年08月18日]
https://current.ndl.go.jp/car/256829
