国立国会図書館、日本図書館協会と共同で日本十進分類法(NDC)のLinked Data形式化に係る研究を実施

国立国会図書館(NDL)は、2015年4月27日、日本十進分類法(NDC)をLinked Data形式化するために、日本図書館協会(JLA)と共同研究を行うと発表しました。

期間は、2015年4月から2016年3月までで、対象とするのは、NDC新訂8版及び新訂9版です。共同研究では、JLAから研究対象として提供されるNDCのデジタルデータ(MRDF)を基に、NDLとJLAが、Linked Data形式化に係る諸課題に関する調査研究を協力して行い、NDCのLinked Data形式のデジタルデータを作成する予定です。

新着情報(NDL)
http://ndl.go.jp/jp/news/index.html
※2015年4月27日付で「日本十進分類法のLinked Data形式化に向けて日本図書館協会と共同で研究を行います。」とあります。

日本十進分類法のLinked Data形式化に係る日本図書館協会との共同研究(NDL)
http://ndl.go.jp/jp/aboutus/standards/lod.html#NDC_LD

参考:
CA1746 – 動向レビュー:Linked Dataの動向 / 武田英明
カレントアウェアネス No.308 2011年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1746