2026年6月5日、国立情報学研究所(NII)が、学認対応IDaaS共同調達の具体化に向けて、参加を希望する機関や関心を有する機関を対象に、ニーズ調査を実施すると発表しました。
IDaaS(Identity as a Service)とは、複数のサービスにおけるID認証及びID・パスワードの管理、シングルサインオン、アクセス制御などをクラウド経由で提供するサービスです。学認対応IDaaS共同調達は、学認用の認証システムであるIdentity Provider(IdP)のクラウドサービスを共同で調達・利用する枠組みで、同サービスを活用することにより、学認参加に必要な認証基盤を比較的少ない運用負荷で整備でき、学内情報基盤全体の高度化・運用改善にもつながるとあります。
この調査では、共同調達への参加意向の把握に加え、IDaaS導入にあたっての課題、想定する利用形態、必要とされる機能や運用条件等について意見を収集し、今後の共同調達の枠組みやサービス内容の検討に活用していく予定としています。
回答の締切は7月20日です。
学認対応IdPホスティングサービス今後の展開に向けて(学認対応IDaaSのニーズ調査のご協力のお願い)(トラスト・デジタルID基盤研究開発センター, 2026/6/5)
https://trustdigitalidcenter.jp/?p=575
学認参加のための学内説明用資料雛形(令和6年度版)(学認)
https://www.gakunin.jp/document/730
参考:
E1482 – 山形大学の事例からはじまる学認の次世代認証基盤構想
カレントアウェアネス-E No.245 2013.09.26
https://current.ndl.go.jp/e1482
CA1736 – Shibboleth認証で変わる学術情報アクセス / 野田英明, 吉田幸苗, 井上敏宏, 片岡真, 阿蘓品治夫
カレントアウェアネス No.307 2011年3月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1736
