米国のニューメディア・コンソーシアム(NMC)とEDUCAUSE Learning Initiative(ELI)による「ホライズン・レポート」(“Horizon Report”)の2015年高等教育機関版が刊行されました。今後5年間に、高等教育機関での研究・教育活動に影響すると考えられるテクノロジーの重要なトレンド、課題、発展を解説しているものです。
今回のレポートでは、発展するテクノロジーとして、主流となるまでの期間別に、以下の6つがあげられています。
1年以内:「BYOD」、「反転授業」
2年から3年:「メイカースペース」、「ウェアラブル技術」
4年から5年:「Adaptive Learning Technologies」(適応学習のテクノロジー)、「モノのインターネット」
NMC Horizon Report > 2015 Higher Education Edition (NMC)
http://www.nmc.org/publication/nmc-horizon-report-2015-higher-education-edition/
NMC Horizon Report > 2015 Higher Education Edition (PDF:56ページ)
http://cdn.nmc.org/media/2015-nmc-horizon-report-HE-EN.pdf
参考:
「ホライズン・レポート」の2014年高等教育機関版が刊行される
Posted 2014年2月4日
http://current.ndl.go.jp/node/25409