図書館界
57巻2号,July 2005
《特集:第46回研究大会》
シンポジウム「災害と図書館― 災害時における図書館の役割を考える」
西村 一夫(研究委員長)
テーマ設定の趣旨
伊川 一男
開会挨拶
松永 憲明
できたこと,できなかったこと:阪神・淡路大震災から学んだこと
加藤 孔敬
宮城県北部連続地震から学んだこと:ボランティアや図書館員同士の協力による復旧について
東野 善男
本を求める市民と他自治体図書館からの援助
渡邊 隆弘
震災記録を収集・保存し,将来に役立てる:神戸大学「震災文庫」の10年
《討議》災害と図書館― 災害時における図書館の役割を考える
グループ研究発表
枝元益祐,柳勝文(図書館学教育研究グループ)
『インフォメーション・パワー:学習のためのパートナーシップの構築』に関する一考察:02年〜04年刊行の文献レビューを中心に
吉田暁史,渡邊隆弘(整理技術研究グループ)
目録規則再構築の動向:資料区分の問題を中心に
藤間真,志保田務,谷本達哉,西岡清統(情報システム研究グループ)
「情報」科目テキスト等における「図書館」(その2)(→ 抄録)
前川和子,中村恵信,志保田務(図書館奉仕研究グループ)
図書館利用者クレームへの取り組みの動向:文献的考察
北克一,村上泰子(「マルチメディアと図書館」研究グループ)
ネットワーク環境下のセキュリティ,プライバシー,図書館サービス:無線IC(RFID)タグの論理形式を中心に (→ 抄録)
脇坂さおり,伊藤昭治(読書調査研究グループ)
図書館活動の数値からみた公共図書館の経営意識
第46回研究大会全体報告
目次ページ
http://wwwsoc.nii.ac.jp/nal/kai/v57/cont2.html