オックスフォード大学出版局、エボラ出血熱に関する論文の無料アクセス可能期間を2016年1月まで延長 

オックスフォード大学出版局ではエボラ出血熱に関する論文50本やオンライン情報源について、期間限定で無料でアクセスできるようにしていましたが、エボラ出血熱の流行が拡大していることを受け、2014年11月25日までとしていた無料アクセス可能期間を延長すると発表しました。

新たな無料アクセス可能期間の期限は2016年1月4日までを予定しています。また、当初公開していた論文以外にも、関連する論文が公開され次第、随時無料アクセス対象に加えていくとのことです。

Free access to OUP resources for Ebola World Health Emergency(Oxford University Press)
http://www.oxfordjournals.org/en/our-journals/medicine-and-health/ebola.html

Free global access to Ebola resources from Oxford University Press extended and updated(STM Publishing、2014/10/27付け)
http://www.stm-publishing.com/free-global-access-to-ebola-resources-from-oxford-university-press-extended-and-updated/

参考:
オックスフォード大学出版局、エボラ出血熱に関する論文やオンライン情報源を無料で利用可能に
Posted 2014年8月29日
http://current.ndl.go.jp/node/26913

米国議会調査局、エボラ出血熱に関するCRSレポートを公開 Posted 2014年8月29日
http://current.ndl.go.jp/node/26912

米国国立医学図書館、エボラ出血熱の流行に関する情報を案内するウェブサイトを開設 Posted 2014年8月26日
http://current.ndl.go.jp/node/26873

米国国立医学図書館、エボラ出血熱の治療に当たる医療専門家支援のため、生物医学関係資料のフルテキストを期間限定で無料提供 Posted 2014年8月15日
http://current.ndl.go.jp/node/26806