米国国立医学図書館、エボラ出血熱の流行に関する情報を案内するウェブサイトを開設

米国国立医学図書館(NLM)が、2014年のエボラ出血熱の流行に関する情報を案内するウェブサイトを開設しています。このサイトはNLMの災害情報管理研究センター(Disaster Information Management Research Center : DIMRC)がまとめたものです。

このウェブサイトでは連邦政府各機関やWHOなどの国際機関が提供する情報サイトを紹介するほか、出版者が無料で提供している情報やMedlinePuls等の市民向けの情報等へのリンクもまとめられています。また、”Social Media”のカテゴリーでは、連邦政府機関やWHO等のTwitterアカウント、Facebookアカウントが紹介されているほか、Twitter上で関連情報に用いられているハッシュタグも紹介されています。

Ebola Outbreak 2014: Information Resources
http://disasterinfo.nlm.nih.gov/dimrc/ebola_2014.html

Reference: National Library of Medicine Releases: “Ebola Outbreak 2014: Information Resources”(LJ INFOdocket、2014/8/25付け)
http://www.infodocket.com/2014/08/25/reference-national-library-of-medicine-releases-ebola-outbreak-2014-information-resources/

参考:
米国国立医学図書館、エボラ出血熱の治療に当たる医療専門家支援のため、生物医学関係資料のフルテキストを期間限定で無料提供
Posted 2014年8月15日
http://current.ndl.go.jp/node/26806

米国国立医学図書館、ハリケーン「サンディ」に係る健康関連情報を案内するウェブサイト、開設
Posted 2012年11月7日
http://current.ndl.go.jp/node/22268