米国の大学図書館におけるブッククラブ活動に関する調査報告(文献紹介)

大学図書館の問題・課題に焦点を当てた国際的な査読誌The Journal of Academic Librarianshipの52巻1号に、米国の大学図書館におけるブッククラブ活動に関する調査報告“Book club programs in United States academic libraries: A survey”が掲載されています。著者は、米・ニューヨーク州立大学バッファロー校のMary Kamela氏です。

この記事は、大学図書館におけるブッククラブ活動の普及状況を把握し、学術的な環境下での活動の成功例、課題、傾向を明らかにすることを目的として、活動を実施してきた米国の大学図書館職員を対象に2024年夏に実施したアンケート調査の結果を示しています。

調査の背景として、米国ではブッククラブは課外活動や娯楽としての読書に重点が置かれていることから、一般的に公共図書館や学校図書館の仕事と関連付けられているが、大学図書館においても実施されていること、このテーマを詳細に調査した広範な研究が不足していることが述べられています。

Kamela, Mary. Book club programs in United States academic libraries: A survey. The Journal of Academic Librarianship. 2026, 52(1).
https://doi.org/10.1016/j.acalib.2025.103162