2014年8月6日、北米研究図書館協会(ARL)が、報告書シリーズ“SPEC Kit”第340号を刊行しました。今号のテーマは「オープンソースソフトウェア」です。
統合図書館システム(ILS)、ディスカバリーレイヤー、電子情報資源管理、ILLなどのオープンソースソフトウェアをとりあげ、ARL参加館を対象に、開発したコードの公開にあたっての方針や実務、オープンソースプロジェクトへの貢献の頻度、コードを公開することへの抵抗がないかどうか、コード公開による利益や課題等について調査を行った結果をまとめているとのことです。
本文は有料ですが、目次とサマリーは無料で公開されています。
Open Source Software, SPEC Kit 340, Published by ARL (ARL 2014/8/6)
http://www.arl.org/news/arl-news/3344-open-source-software-spec-kit-340-published-by-arl
SPEC Kit 340: Open Source Software (July 2014)
http://publications.arl.org/Open-Source-Software-SPEC-Kit-340/
参考:
図書館におけるオープンソースソフトウェアに関する文献レビュー(文献紹介)
Posted 2014年2月18日
http://current.ndl.go.jp/node/25503