2014年12月付で、北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第345号を刊行しました。今号のテーマは「シェアード・プリント・プログラム」です。
ARL加盟館が参加している、シェアード・プリント・プログラムの種類や範囲を取り扱っており、参加の割合、ARLや他の図書館にとってプログラムを提供するメリット、プログラムに参加する図書館のそれぞれの役割などについて調査を行った結果をまとめているとのことです。
本文は有料ですが、目次とサマリーは無料で公開されています。
SPEC Kit 345: Shared Print Programs (December 2014)
http://publications.arl.org/Shared-Print-Programs-SPEC-Kit-345/
Shared Print Programs, SPEC Kit 345, Published by ARL(ARL, 2014/12/22)
http://www.arl.org/news/arl-news/3486-shared-print-programs-spec-kit-345-published-by-arl
参考:
CA1819 – 北米における冊子体資料の共同管理の動向 / 村西明日香
カレントアウェアネス No.319 2014年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1819