米国図書館協会(ALA)、下院での労働力の投資と機会に関する法案の可決について声明:同法案の図書館に関する規定を歓迎

2014年7月9日に、米国議会下院にて、“Workforce Innovation and Opportunity Act”が可決されたのを受け、7月10日、米国図書館協会(ALA)が、これを歓迎すると発表しています。同法案は、上院で2014年6月25日に可決されています。

同法案では、職業訓練と求職支援を行う“One-Stop”のパートナーに公共図書館が追加されるなど、図書館に関する規定が含まれており、ALA会長は、公共図書館が職業訓練や求職支援のサービスを受けられる場として認識されたことを歓迎しているようです。

ALA applauds Congress for passing the Workforce Investment and Opportunity Act(ALA, 2014/7/10付)
http://www.ala.org/news/press-releases/2014/07/ala-applauds-congress-passing-workforce-investment-and-opportunity-act

Bill Summary & Status | 113th Congress (2013 – 2014) | H.R.803
http://thomas.loc.gov/cgi-bin/bdquery/z?d113:h.r.00803:

参考:
ALA、公共図書館での求職支援サービスに関するイシュー・ブリーフを刊行
Posted 2009年2月13日
http://current.ndl.go.jp/node/11813

※2014年7月16日、上院の採決に関する誤記を修正しました。