2014年5月12日、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)のメディアセンター(図書館)1階に、「Fabspace(ファブスペース)」が開設されました。従来の3Dプリンタ4台に加え、より高精細な出力が可能な新型の3Dプリンタ、紙や布など様々な素材を切断できるカッティングマシン、物体の形状をデジタル化する3Dスキャナ、布や服に様々なデザインを刺しゅうできるデジタル刺しゅうミシンを設置しており、学生が自由に利用できるとのことです。
新しいファブスペースの開設を記念して、2014年5月20日には、「Fab is for everyone インターネット前提社会のデジタルファブリケーション」と題したパネルディスカッションを開催するとのことです。慶應義塾大学情報学部長の村井純氏などが登壇する予定とのことです。
[プレスリリース]
SFCに、3Dプリンタなどを学生が自由に使える「Fabspace」開設-パネルディスカッションとメディアカンファレンスを開催(5月20日)-(慶應義塾大学, 2014/5/12)
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2014/kr7a4300000dgqpp.html
プレスリリース
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2014/kr7a4300000dgqpp-att/140512_1.pdf
参考:
E1556 – 図書館とファブスペース ~ 導入から1年
カレントアウェアネス-E No.258 2014.04.24
http://current.ndl.go.jp/e1556