2014年5月12日付の報道によると、シカゴに拠点を置くInventables社が、米国全50州の公共図書館とメイカースペースに3Dカッター(3D carving machines)を寄贈すると発表しているとのことです。
同社は、小規模な開発を行うデザイナーのための機器を販売するオンラインストアを運営する会社で、CEOであるZach Kaplan氏によると、シカゴ公共図書館のメーカーズラボが2013年の“Chicago Innovation Awards”で“Social Innovator Award”を受賞していたのにヒントを受け、寄贈を計画したとのことです。また、3Dカッターの市場を作ることもねらいの一つであるとされています。
Inventables to donate 3D carving machines to libraries in 50 states(Chicago Tribune Blue Sky Innovation, 2014/5/12付)
http://bluesky.chicagotribune.com/originals/chi-inventables-library-giveaways-bsi-20140512,0,0.story
Inventables
https://www.inventables.com/
参考:
シカゴ公共図書館、科学教育用ロボット“Finch”の貸出を開始
Posted 2014年5月12日
http://current.ndl.go.jp/node/26107